performance/render-blocking-script · レンダリングをブロックするスクリプト
head の <script src> で HTML の解析を止めないようにしましょう。
重大度: warning
チェック内容
<head> 内の <script src> のうち、クラシックスクリプトとして実行され(type が未指定・空、または JavaScript の MIME タイプ)、かつ defer・async のいずれも指定していないものを検出します。src/app.html に書かれたもの(レンダリング解析で検出)でも、<svelte:head> に書かれたもの(ソース解析で検出)でも対象です。<script> がない head は検査しません。
検出しないもの: type="module"、および type="importmap"、type="speculationrules"、type="text/partytown" のようなサードパーティランタイムなど、クラシックスクリプトとして実行されない type。
なぜ重要か
同期的な <head> 内の <script src> は、ダウンロードと実行が終わるまで HTML の解析をブロックし、初回描画を遅らせます。defer、async、type="module" でブロックを回避できます。SvelteKit 自身のスクリプトには既に module や defer が付いているため、本ルールが検出するのは手動で追加されたブロッキングスクリプトです。
修正方法
defer(または type="module")か async を付けます。
<script src="/analytics.js" defer></script>
モードによる違い
ソース解析(CLI、ダッシュボードの静的ベースライン)は、各ルートの <head> を、ページとレイアウトチェーンの <svelte:head> からリポジトリ内のコンポーネントもたどって合成し、既知のメタコンポーネント(svelte-meta-tags、svelte-seo)と metaComponents で宣言したものも加えます。判定するのはリテラルな値だけで、動的な値は検査しません。レンダリング解析(Vite プラグインのビルド、ダッシュボードで訪問したルート)は出荷される <head> を読み、値はすべてリテラルです。ビルドが対象にするのはプリレンダリングされたルートだけです。両者が食い違うときは、レンダリング解析の結果を信じてください。
無効化
既存の検出は suppressions ファイルに記録して抑制できます(npx svelte-vitals --update-suppressions)。overrides でルートやパス単位に絞るか、ルールごと無効化するには、次のように設定します。
export default {
rules: {
'performance/render-blocking-script': 'off'
}
};